秀作ぞろいの書に見入る来場者=徳島市のあわぎんホール

 第72回徳島県美術展(県民文化祭開催委員会、県美術家協会、徳島新聞社主催)の第3期展(書道)が20日、徳島市のあわぎんホールで始まった。25日まで。

 漢字・篆刻(てんこく)、仮名、近代詩文、前衛の入賞・入選作品365点と無審査作品44点の計409点を展示。特別賞の徳島市長賞に選ばれた川村真澄さん(61)=同市上八万町上中筋、書道塾経営=の漢字「李白詩」は線質を大切にし、渇筆をうまく使いながら仕上げている。

 力強い筆遣いや余白の美を生かした作品など個性あふれる秀作が並び、来場者は熱心に見入っていた。

 友人と訪れた原口栄子さん(67)=阿波市吉野町、主婦=は「素晴らしい書ばかり。さまざまな作風があり、見応えがある」と話した。

 入場料は一般・大学生800円、高校生300円、中学生以下無料。