講義を受ける受講者=佐那河内村上の村農業総合振興センター

 佐那河内村は26日、果樹栽培の技術向上や継承を図る「佐那河内果樹アグリスクール」を開校した。30~60代の11人が来年2月までに計6回、座学と実地研修で専門家や農家からノウハウを学ぶ。

 同村上の村農業総合振興センターで開校式があり、岩城福治村長が「十分な知識や技術を身に付け、果樹栽培のけん引者となってほしい」と激励。JA徳島市営農経済部営農センターの長谷部秀明技術主管が果樹栽培の特性や果樹経営について講義し、受講者は熱心にメモを取っていた。

 約15年前に家業を継いで就農した同村下、大窪将文さん(38)は「しっかり学んで自分なりに応用していきたい」と話した。

 スクールは初めての開校。村特産のスダチ、ミカン、キウイフルーツの施肥や剪定(せんてい)、貯蔵方法などが学べ、8割以上出席した人には修了証書が授与される。