隊員に教わりながらロープワークの技術を使って簡易テントを設営する参加者=阿南市那賀川町の陸上自衛隊徳島駐屯地

 南海トラフ巨大地震などの災害時に役立つ知識を身に付けてもらう1泊2日の宿泊体験イベント「親子で学ぶ! サバイバルキャンプ」(県主催)が28、29両日、阿南市那賀川町小延の陸上自衛隊徳島駐屯地であった。県内の親子連れ6組17人が災害時の生存術の習得に取り組んだ。

 参加者は、陸自隊員らから段ボールを使った宿泊場所の作り方や、自動体外式除細動器(AED)による心肺蘇生法などについて教わった。ロープワーク体験では人命救助などに役立つ基本的な4種類の結び方を学んだ後、竹の棒やブルーシートをロープで固定しながら簡易テントを設営した。

 母と初めて参加した徳島市の福島小5年の東條葵さん(11)は「ロープワークはうまくできたし、段ボールで宿泊場所を作るのも楽しかった。貴重な体験を災害時に生かしたい」と話した。