京都市内で車を運転中、オートバイの男性に重傷を負わせながら逃走したとして、京都府警南署は5日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、美馬小教諭(58)=美馬市=を逮捕した。容疑者の教諭は「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は4月25日午後6時20分ごろ、京都市南区の交差点で乗用車を運転中、同市伏見区の男性会社員(35)のオートバイと衝突し、左脚骨折などの重傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。

 署によると、容疑者は当時、長女(20)に会うため1人で京都市を訪れていた。目撃情報や、周辺の防犯カメラの映像から浮上した。

 現場は京都駅の南西約2・5キロの国道171号。署が5日朝、京都市内にいた容疑者に任意同行を求め、事情を聴いていた。

 美馬市教委の光山利幸教育長は「逮捕が事実とすれば大変遺憾だ。児童や保護者の教師への信頼を失墜させる行為で非常に残念。被害に遭われた方へ申し訳ない気持ちでいっぱい」と話した。