帰省客や観光客らで混雑する高速バス乗り場=5日午後3時すぎ、徳島駅前

 ゴールデンウイーク(GW)を徳島県内で過ごした帰省者や観光客のUターンラッシュが5日、始まった。各交通機関は、大きな荷物や土産物を手にした家族連れらで終日混雑した。

 徳島駅前から京阪神に向かう高速バスは、徳島バスとJR四国バスが台数を増やして対応。夕方以降の便に満席が目立った。両社は6日も増車する。

 吉野川市鴨島町の実家に帰省していた奈良市の大学4年渡邊航一さん(21)は「久しぶりに祖母の顔が見られてよかった。やっぱり古里はいい」。

 徳島阿波おどり空港(松茂町)では、東京に向かう空の便が全日空、日本航空とも午後の便はほぼ満席となった。6日も全便が予約で埋まっている。

 徳島市の実家に3日間滞在した東京都の会社員山口晃平さん(24)は「家族と食事や買い物に出掛けるなどしてリフレッシュできた」と笑顔を見せた。

 徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーは、午後の上り3便がいずれも満車になった。