ステージに上がり、踊り子と阿波踊りを楽しむ来場者たち=徳島市のアスティとくしま

 徳島の魅力を発信するイベント「秋の阿波おどり~阿波おどり大絵巻」(県、県観光協会主催)が3日、徳島市のアスティとくしまで始まった。有名連の乱舞など多彩な催しが繰り広げられ、大勢の見物客でにぎわった。5日まで。

 ステージでは、県阿波踊り協会所属の各連から選ばれた約160人が、勇壮な男踊りやあでやかな女踊りを披露。踊り体験もあり、壇上に上がった見物客は連員と共にリズムよく手足を動かした。同市城南町4の農業石立初次さん(65)は「初めて踊ったが、開放的な気持ちになれて楽しかった」と話した。

 モデル26人が藍染の衣装を身にまとったファッションショーや、人形浄瑠璃の上演などもあった。会場には徳島ラーメン、阿波尾鶏の唐揚げといったグルメコーナー、大谷焼や阿波和紙などの制作体験ブースも設けられ、盛況だった。

 秋の阿波おどりは昨年まで2日間の開催だったが、今年は一層の集客を図ろうと3日間に延長した。入場無料。