徳島対水戸 後半、相手と競り合う徳島のFW山﨑(中央)=ケーズデンキスタジアム

 サッカーJ2徳島ヴォルティスは6日、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと対戦し、FW山﨑凌吾の今季初ゴールを守り切り、1-0で勝った。2連勝で通算成績を5勝2分け6敗とし、勝ち点を17に伸ばした。順位を13位に上げた。J1参入プレーオフ圏内の6位(勝ち点20)から17位(17)までが勝ち点差3にひしめいている。

 徳島は前節から先発メンバー1人を変更。FW山﨑凌吾がFW佐藤晃大に代わって入り、3試合ぶりにスタートからピッチに立った。前半5分に左コーナーキックから相手クリアを拾った前川がシュートを放つが枠を外れる。20分にはゴール正面で得たフリーキックを岩尾憲が意表を突いて、ふわりとしたボールを送り、走り込んだDF石井秀典が合わせようとするが、相手にクリアされた。水戸は前線、中盤で積極的な守備を見せ、ゴール前でも粘り強い守りを見せ、徳島はゴールを奪えなかった。徳島も最終ラインや杉本竜士ら懸命に守り、両チーム無得点のまま後半へ。

 後半、前半に負傷したMF岩尾憲に代わり小西雄大、MF前川大河に代えFW佐藤晃大を投入する。立ち上がりから左サイドの杉本竜士のドリブルからのクロスでチャンスをつくり、MFシシーニョや右サイドのDF大本祐槻がシュートを放つなどして、ゴールに迫った。6分、小西雄大が蹴った左コーナーキックから相手クリアを小西がダイレクトパス、受けたシシーニョがドリブルで切れ込み右足でクロスを上げると、ニアサイドに飛び込んだ山﨑凌吾が頭で合わせてネットを揺らした。山﨑は出場10試合目で待望の今季初得点。

 その後は、佐藤のポストプレーからシシーニョのミドルシュートがあったが攻撃にリズムが生まれず、前節からメンバーを入れ替え、フレッシュな選手が多い水戸に徐々に押し込まれた。GK梶川裕嗣やDF藤原広大朗、DF石井秀典、DF井筒陸也の最終ラインを中心に、時には前線の選手もゴール近くで攻撃をはね返した。1点を全員で守り抜き、中2日の厳しい日程を2試合連続の無失点勝利で飾った。

 徳島の次節は5月12日午後4時、ホーム・鳴門ポカリスエットスタジアムに京都サンガを迎える。

◇明治安田J2第13節  ケーズデンキスタジアム水戸  観衆3605人

徳島 1-0 水戸
   0-0
   1-0

【得点者】徳島=山﨑凌吾(後半6分)