「汽車狸」に模様替えされた阿波川口駅=三好市山城町大川持

 徳島県三好市山城町の妖怪タヌキ伝説にちなんだ「やましろ狸(たぬき)まつり」(実行委主催)が11日、山城町大川持の川口商店街周辺で開かれた。住民が2年前に考案したキャラクター「汽車狸(だぬき)」に見立てて改装された阿波川口駅の除幕式やパレードなどがあり、家族連れらでにぎわった。

 お披露目された駅舎の屋根には、駅員の制帽をかぶったタヌキの顔(縦、横各約2メートル)が取り付けられた。駅舎外壁はJR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」をイメージして赤、青、緑に塗られ、観光列車のロゴマークや車輪が描かれた。

 商店街周辺であったパレードでは、妖怪タヌキの着ぐるみや、手作りの子ダヌキちょうちんを持ってタヌキに仮装した子どもたちが練り歩いた。

 タヌキ風の化粧をしてもらえるコーナー、葉っぱのお金で買い物できる雑貨や飲食のブース、妖怪タヌキをテーマにした写真展示もにぎわった。

 まつりはJR土讃線の開通80周年を記念して2015年に始まり、3回目。