キャンペーンで来店客に渡す紙の買い物袋=上勝町福原のいっきゅう茶屋

 上勝町のNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーは20日から、同町福原の産直店「いっきゅう茶屋」で、リサイクルしやすい紙の買い物袋を使ってもらうキャンペーンを始める。来店客にビニール袋の代わりに渡し、改めて買い物袋について考えてもらう。26日まで。

 キャンペーン用の紙袋(縦30センチ、横25センチ、幅15センチ)は、段ボールなどをリサイクルした材料を使った。町の紙ごみを回収する日誠産業(阿南市)の子会社が、ゼロ・ウェイストアカデミーと共同で1200枚製作した。強度は一般的な紙袋より高めた。

 紙袋には、表面に「レジ袋はいらないと言おう」と書いた英語のメッセージ、側面には町のごみ分別表を記した。

 いっきゅう茶屋はマイバッグ持参を呼び掛けているが、町外の利用者も多く、年間約3万枚のビニール袋を無料で渡している。ビニール袋は固形燃料にリサイクルできるが、処理費用がかかるため、再資源化できる紙袋にした。

 期間中、来店客に買い物袋に関するアンケートも行う。最終日の26日には、マイバッグ持参を呼び掛ける県内の女性音楽グループ「マイバッグガールズ」がライブを開く。

 12月にも利用者が多い町内の店舗で同様のキャンペーンを実施し、来年度以降の継続を目指す。

 東輝実事務局長は「無意識で無料でもらっている買い物袋について改めて考えてもらい、マイバッグ推進につなげていきたい」と話している。