賞金女王に輝き、喜びのポーズをとる鈴木=宮崎カントリークラブ

 ゴルフの国内女子ツアーの今季最終戦、ツアー選手権リコー杯最終日は26日、宮崎市の宮崎カントリークラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、東みよし町出身の鈴木愛(23)が今季の獲得賞金を約1億4012万円とし、初の賞金女王に輝いた。県出身選手では初めてで、日本勢では2013年の森田理香子以来4年ぶり。

 賞金ランキング1位の鈴木は通算5アンダー、283で回り、7位タイに浮上して最終戦を終えた。411万円を上積みし、首位と4打差で2位に入り、賞金ランキングでも2位となったイ・ミニョン(韓国)に約1368万円差をつけた。

 賞金女王争いは第3日終了時点で、鈴木とイ・ミニョンにほぼ絞られていた。逆転の可能性のある韓国勢3人はいずれも優勝が絶対条件で、イ・ミニョンが優勝しても単独14位相当の賞金を取れば、鈴木が女王の座に就くことになっていた。

 鈴木は加茂小5年のときにゴルフを始め、09年、三加茂中3年で四国女子アマチュア選手権を制覇。ゴルフ部が新設された倉吉北高(鳥取)に進み、13年8月にプロテストに合格した。翌年の日本女子プロ選手権で初優勝。20歳での栄冠は大会史上最年少だった。今季は2勝し、国内ツアーでは通算5勝を挙げている。

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 家族に感謝したい

 (鈴木愛の話)ようやく終わってくれた。残り3試合はなかなか寝付けないくらい苦しかった。最終日は自分でもよく頑張ったと思う。ほっとした。毎日サポートしてくれた家族に感謝したい。