北室さん(左)から半田そうめんを生かしたレシピを教わる生徒=つるぎ町のつるぎ高校

 徳島県のつるぎ高校(つるぎ町)と池田高校三好校、池田高校辻校(ともに三好市)が、つるぎ町の特産物「半田そうめん」を生かした新商品や新メニューの開発に乗り出した。消費拡大を目指す半田そうめん生産組合とタッグを組み、年度内にも完成させる。11月上旬には、つるぎ高で製麺業者を講師に招いて商品開発のヒントを探る授業があった。

 授業にはつるぎ高商業科、地域ビジネス科の3年生20人が参加した。つるぎ町半田の製麺業北室淳子さん(42)が、メニュー開発の参考にしてもらおうと、半田そうめんにトマトクリームソースを絡めたり、そうめんをもちに加工してぜんざいにしたりするレシピを紹介した。

 2品のほか、商品化されているワカメ、スダチ、キクイモを練り込んだそうめんも試食した。

 つるぎ高地域ビジネス科3年の野田幸希さん(18)は「半田そうめんは普通のそうめんよりパスタに近い固さがあるので、その特長を生かしたメニューを考えたい」と話した。

 今後、3校で意見を出し合いながら商品開発につなげる。つるぎ高と辻校は主に商品開発と販売、三好校は麺に練り込む材料になる農産物の生産を主に担当する。またつるぎ高機械科が農産物の生産や収穫時に使う器具を開発する。