紅葉が見頃を迎えた境内で奉納踊りを披露する踊り子たち=徳島市の丈六寺

 徳島藩祖・蜂須賀家政の四女辰(たつ)姫の墓がある徳島市丈六町丈領の丈六寺で3日、阿波踊り連4連が奉納踊りを披露した。見頃を迎えた紅葉との美しい取り合わせを多くの見物客が堪能した。

 家政が紅葉狩りに訪れ、寺で阿波踊りに興じるとの設定。家政に扮(ふん)した本家大名連の清水理連長を先頭に、約30人が辰姫の墓前や本堂前、参道で乱舞し、参拝客や写真愛好家らを楽しませた。

 近くの佐藤芳明さん(70)は「紅葉を背にした阿波踊りは一層華やか。新鮮でいい」と話した。

 本家大名連は阿波踊りによる家政の顕彰に取り組んでおり、丈六寺での奉納踊りは昨年に続き2回目。