徳島県は宿泊者数の増加を目指し、ウェブサイトや会員制交流サイト(SNS)を活用した観光誘客キャンペーン「♯(ハッシュタグ)徳島あるでないで」=写真はロゴマーク=を2018年3月末まで実施する。旅行会社のサイトで体験や食の特典付き県内宿泊プランをまとめた特集を組んでもらうほか、徳島の魅力を県民や観光客にSNSで投稿してもらう。発信者や宿泊予約者は、抽選で徳島ならではの賞品が当たる。

 「あるでないで」は「あるじゃないか」の阿波弁で、徳島の魅力を積極的に発信し、宿泊客数が全国最下位と低迷する現状からの脱却を図るのが目的。

 旅行会社の楽天、じゃらん、るるぶトラベルの3社が今月から各サイトで、宿泊プランの紹介を開始。「♯徳島―」の付いたプランを予約すると、18年夏の阿波踊り桟敷(徳島市など3カ所)と、盆期間に使える宿泊券が抽選で当たるほか、観光・体験施設の割引券がもらえる。県も14日から、徳島の特集ページを各社サイトに随時開設する。

 SNSの活用では、フェイスブックとインスタグラムで「♯徳島―」をフォローし、県内の食や体験、観光地などの情報をタグ付けで投稿すると、阿波牛の詰め合わせ(1万5千円相当)やハモの天ぷらとしゃぶしゃぶセット(8400円相当)など、県産品が抽選で当たる。

 県や旅行会社などでつくる「♯徳島あるでないでプロジェクトチーム」が企画した。県の事業費は350万円。