窯元5軒の作品が並ぶ大谷焼展=東京・赤坂

 徳島を代表する伝統工芸品・大谷焼の魅力を発信する「阿波の焼き物 大谷焼展」が8日、東京・赤坂の伝統工芸青山スクエアで始まった。20日まで。

 森陶器、大西陶器製造所、陶業会館梅里窯、田村商事、佳実窯(いずれも鳴門市)の窯元5軒が出展。伝統の技が生きるスイレン鉢や、茶わん、ぐいのみなど約200点を展示・即売している。訪れた外国人観光客らは作品を手に取り、独特の素朴な土の味わいを堪能していた。

 都内での大谷焼展は2005年から随時開かれており、今回は3年ぶり。森陶器の森行雄社長(58)は「作品を東京の展示会に出すことは職人にとって大きな刺激になる。全国的な知名度を上げるため、今後も努力していきたい」と話した。