生徒が手掛けた純米酒「大地の夢」=三好市池田町の「三芳菊酒造」

 池田高校三好校(三好市)の生徒が実習で製造に取り組んだ純米酒「大地の夢」が13日、出来上がった。実習は旧三好高校が2008年に始め、10回目。4月の学校統合後は初めて。

 手掛けたのは同校食農科学科食品発酵専攻の2年生6人。10月末から同市池田町サラダの「三芳菊(みよしきく)酒造」でこうじ作りなどに取り組んできた。

 酒米には東みよし町産の「五百万石」、酵母には県立工業技術センターが開発した「LED夢酵母」を使用。やや辛めで、すっきりした味わいに仕上がった。

 この日は酒瓶にラベルを貼り、商品として完成させた。ラベルには旧三好高校の深緑の制服を着た女子生徒3人のイラストが描かれている。1年生は新しいデザインの制服を着ており、木藤真弥(きとうまや)さん(17)は「来年度で目にするのが最後となる制服がラベルになってうれしい。たくさんの人に味わってほしい」と話している。

 16日から市内の酒店などで販売される。原酒と、水で薄めて加熱した「火入れ」の2種類。一升瓶と四合瓶があり、1512~3240円。問い合わせは三芳菊酒造<0883(72)0053>。