徳島県議会11月定例会は15日午前、本会議を再開し、鳴門大塚スポーツパーク球技場(鳴門市)の芝生を改修する1億1千万円の2017年度一般会計補正予算案や職員給与の引き上げに関する条例改正案など県提案の34議案を原案通り可決した。追加提案された教育委員に河口雅子氏(67)を充てる人事案に同意。議員提案された藍色を県の色に定める条例改正案、議員報酬のカットを継続する条例改正案、意見書1件を可決し、閉会した。

 球技場の芝生改修は、競技環境を向上させて19年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の事前キャンプ地誘致に取り組むのが目的。自動散水設備(スプリンクラー)も設置する。18年3月に着工し、同12月までの完成を目指す。

 県職員の給与引き上げは4年連続で、県人事委員会の勧告に基づく措置。勧告通り17年度の月給を0・11%、ボーナス(期末・勤勉手当)を0・1カ月分それぞれ引き上げる。

 県の色に関しては「とくしま藍の日を定める条例」を「とくしま藍の日及び徳島県の色を定める条例」と改め、「藍色を徳島県の色とする」との条文を加えた。議員の報酬カット額は議長が月額3万円、副議長と議員が2万円で18年度も継続する。

 意見書は「国の教育施策における財政的支援を求める意見書」で、義務教育の費用を全額国庫負担とすることなどを求めている。関係大臣に提出する。