グーグルは、今年、世界で検索された日本に関する単語の急上昇ランキングを発表し、「kamikatsu(上勝)」が10位に入った。上勝町が取り組む「焼却・埋め立てごみ排出ゼロ(ゼロ・ウェイスト)」活動が海外メディアで紹介され、注目が集まったとみられる。

 町には今年、フランスやシンガポールなど9カ国のメディアから取材があり、テレビやインターネットなどで度々取り上げられた。特に米オンラインメディア「ディスカバリー・デジタル」が2015年に制作した動画は、会員制交流サイト(SNS)などで広まった。約5分の動画でごみの34分別(現在は45分別)や堆肥化の取り組みを紹介し、再生回数は約130万回に上っている。

 NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーの坂野晶理事長は「日本以上に世界でゼロ・ウェイストの意識が高まっていると感じる」。森周一副町長は「とても驚いた。今後も住民と共に分別に取り組んでいきたい」と話した。

 調査期間は1月1日~12月8日。「japan」とともに検索され、昨年と比べて検索数が急上昇した単語をランキングにした(具体的な数値は非公表)。1位は「north korea(北朝鮮)」だった。