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12日の京都戦で相手GKと激しく衝突し負傷退場した徳島の狩野(左)=鳴門ポカリスエットスタジアム

 J2徳島ヴォルティスは13日、MF岩尾憲主将(30)とDFキム・ジョンピル(26)の負傷を発表した。12日のホーム京都戦ではMF狩野がけがで途中退場。既に調整・回復中の選手も含めると、全32選手のうち9選手が第一線を離れる事態となっている。

 岩尾は6日の水戸戦で負傷。右肩の関節脱臼で全治4週間と診断された。キムは8日に右足を手術し、全治2カ月と見込まれている。

 徳島は春以降、けがや手術による選手の離脱が相次いでいる。杉本太や呉屋など公表されているだけで7人。ナタンは右膝の検査のため2日にブラジルへ一時帰国し、再来日のめどは立ってない。別メニューから徐々に合流時間を増やしている広瀬も、本格復帰は少し先になりそうだ。

 13日の練習は、京都戦に先発出場した選手が軽めに調整するためグラウンドに立ったのはわずか十数人。ゴール前での戦術確認やフィジカル強化にとどまった。

 ただ、特定の個の力に依存しないのも徳島の強み。水戸や京都戦は岩尾の穴を小西、シシーニョらがカバーして勝ちきった。ロドリゲス監督は「選手の不在を嘆いても仕方ない。いまのメンバーでしっかり準備し、目の前の試合を一つ一つ勝っていく」と話している。