徳島対松本 後半34分、同点ゴールを決める徳島のMF島屋(左から2人目)

 サッカーJ2徳島ヴォルティスは26日、鳴門ポカリスエットスタジアムで松本山雅と対戦し、1-1で引き分けた。前半に先制を許したが、後半34分、MF島屋八徳のミドルシュートで追い付いた。通算成績は6勝4分け6敗で勝ち点22の暫定10位。4月は未勝利に終わったが、5月は5試合を3勝2分けの無敗で終えた。

 徳島は前節の金沢戦から先発メンバー4人を入れ替えて臨み、6日の水戸戦で負傷したMF岩尾憲が3試合ぶりに復帰して、先発に入った。岩尾とともに、DF内田裕斗が8試合ぶり、DF藤原広太朗が3試合ぶり、前線ではFW杉本竜士が2試合ぶりにスタートからピッチに立った。

 前半、内田裕斗と杉本竜士が左サイドからクロスを入れるなどし、MF島屋八徳らも絡みながらゴールに迫ったが、決定機までは至らなかった。GK梶川裕嗣が好セーブを見せて松本の攻撃をはね返し、両チームの攻防が続いた。28分にMFシシーニョが放ったミドルシュートは、ゴールポストにはじかれた。36分、松本のFW前田大然にDFライン裏へと抜け出され、先制点を許した。徳島もボールを保持しながらチャンスをうかがい、杉本竜士がシュートを見せたが得点にはつながらず、1点を追って後半へ。

 後半、徳島は開始からDF藤原に代えて、MF前川大河を投入して、反撃に出る。徳島が主導権を握り、島屋とDF大本祐槻が右サイドを、内田と杉本が左サイドを相手陣内深くまで攻め入った。13分に、山﨑がドリブルでペナルティーエリア内に進入すると、相手に倒されてPKを獲得。岩尾のPKはゴールバーに嫌われた。跳ね返りを岩尾が押し込んだが、他の選手が触れる前に触ったため、ノーゴールとなった。その後も押し続け、34分に左コーナーキックから、ショートコーナーを受けたシシーニョが島屋へつなぐと、右足を振り抜きミドルシュート。ボールはきれいなカーブが掛かり、ゴールネットを揺らして同点に追い付いた。

 その後も杉本や島屋が逆転を狙い、シュートを放つがゴールには至らず。終了間際にコーナーキックからDF石井秀典が頭で合わせ、相手守備陣が防いだこぼれ球をDF大﨑玲央が狙ったが、ゴールをわずかに外れて、試合終了。1-1で終えた。昨季苦しめられた松本に追い付き、勝ち点1を手にした。

 

◇明治安田J2第第16節  鳴門ポカリスエットスタジアム  観衆5312人

徳島 1-1 松本
   0-1
   1-0
【得点者】徳島=島屋八徳(後半34分)、松本=前田大然(前半36分)