任期満了に伴う三好市長選が2日に告示される。立候補を表明しているのは無所属で現職の黒川征一氏(69)=池田町中西=と、無所属で新人の市議仁尾健治氏(68)=池田町白地=の2人。他に新たな動きはなく、一騎打ちとなる公算が大きい。市本庁舎整備事業の是非や船井電機池田工場跡地の利活用が争点となりそうだ。9日に投開票される。

 黒川氏は「市政を前へ」をキャッチコピーに掲げ、移転して新築する市本庁舎整備事業や船井電機池田工場跡地の公園整備の推進を訴えている。市議21人中8人と、地元選出の県議1人が支援する。

 仁尾氏は「市政を変えます」を旗印に、市政刷新を呼び掛ける。庁舎整備事業では現庁舎を耐震改修して併用する計画に反対し、池田工場跡地には企業誘致を主張。市議3人が積極的に動いている。

 残る市議10人は中立のまま。市内各所で両陣営ののぼりが目立つようになり、選挙ムードは高まってきたものの、前回と比べて盛り上がりを欠いている。

 立候補の受け付けは2日午前8時半から午後5時まで三好市役所で行われる。6月1日時点の有権者数は2万4334人(男1万1275人、女1万3059人)。