任期満了に伴う美波町長選は、25日の告示まで1週間に迫った。立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の影治信良氏(61)=同町赤松=だけ。他に出馬の動きは見られず、無投票の可能性が高くなっている。

 影治氏は、3月の町議会定例会で出馬を表明。公共施設の高台移転など南海トラフ巨大地震対策の推進、サテライトオフィス誘致、子育て支援策の充実などを掲げている。

 町議12人のうち8人が支持。6月4日に約300人を集めた町政報告会を開いたほか、町内の支援者や地元の赤松地区へのあいさつ回りをしている。18日に同町奥河内に後援会事務所を開く。

 町議の中川尚毅氏(65)=共産=が対抗馬擁立を模索しているが、具体的な動きに至っていない。

 同町長選は2009年以降、2回連続で無投票が続いている。

 立候補の届け出は25日午前8時半から午後5時まで町役場で受け付ける。

 6月1日時点の有権者数は6312人(男2901人、女3411人)。18、19歳は計115人(男61人、女54人)。