任期満了に伴う上板町長選は、9月26日の告示まで1カ月となった。これまでに現職の七条明氏(66)=同町七條=と、町議会議長の松田卓男氏(69)=同町神宅=の2人が立候補を表明している。他に目立った動きはなく、一騎打ちとなる公算が大きい。これまで6回連続で選挙戦となっており、今回も町内を二分する戦いになりそうだ。

 七条氏は3月の町議会定例会で再選を目指して出馬を表明した。子育て世代の支援やボランティア活動の推進のほか、さらなる行財政改革や産業振興に取り組むと主張。1期目に手掛けた社会人向け学習塾・とくしま上板熱中小学校の開校などの実績を訴えている。

 7月中旬に同町七條に後援会事務所を構えた。支持する町議4人と共に浸透に努めている。

 松田氏は4月に立候補の意向を明らかにした。子育て環境の充実による若者の定住促進、地域資源の活性化と全国への魅力発信、効率的な行財政運営などを掲げる。町政報告会を6回開き、徳島市職員を35年間務めた行政経験と町議としての実績を強調している。

 町議7人が支援する。7月中旬に同町西分に後援会事務所を設け、あいさつ回りしている。

 6月1日時点の有権者数は1万381人(男4932人、女5449人)。