任期満了に伴う那賀町議選(定数14)は17日の告示まで1週間に迫った。現職1人が新たに出馬の意向を表明し、現時点では16人が立候補を予定している。定数を2人上回っており、2009年以来8年ぶりの選挙戦になる公算が大きくなっている。

 現在の定数は16(欠員1)で今回から2削減される。現職15人のうち、清水幸助、植北英徳、吉田行雄の3氏が引退する。出馬を予定しているのは現職12人と新人4人。

 立候補予定者を地区別にみると、鷲敷地区(有権者2497人)は、山上(やまかみ)健造(43、飲食業)柏木岳(39、会社役員)新居敏弘(65、政党役員)の現職3氏と新人の静(しずか)好洋(よしひろ)氏(62、会社員)が立つ。

 相生地区(2319人)は、現職の福永敏行氏(62、石油販売業)と新人の河口勲二(くんじ)氏(76、飲食業)が名乗りを挙げている。

 上那賀地区(1396人)は、山﨑篤史(40、会社役員)古野司(57、農業)田中久保(ひさお)(71、農業)焏丞原(じょうはら)廣幸(67、飲食業)連記かよ子(69、農業)久川治次郞(68、林業)の現職6氏と、久米悟(67、飲食業)田村信幸(66、元小学校長)の新人2氏の計8人がひしめく。

 木頭地区(1114人)は株田茂(68、農林業)大澤夫左二(ふさじ)(81、政党役員)の現職2人が準備を進める。木沢地区(519人)の立候補予定者はいない。

 党派別では、共産が2人で、他は無所属。

 目立った争点は浮上しておらず、地縁、血縁を中心にした前哨戦が展開されている。13年10月の前回は無投票だった。当初はなり手不足から定数割れも懸念されていたが、8年ぶりに選挙戦になる見通しで、住民の関心も高まりつつある。

 投開票は22日。立候補受け付けは17日午前8時半~午後5時、町役場で行われる。9月1日時点の有権者数は7845人(男3662人、女4183人)。