任期満了に伴う徳島県鳴門市長選と同市議選が19日、告示される。市長選には3選を目指す泉理彦氏(55)=鳴門町土佐泊浦、無所属=だけが立候補を表明しており、1991年以来7期ぶりの無投票が濃厚となっている。市議選(定数22)は現職20人、新人6人の計26人が立候補を予定し、定数を4人上回る激戦となる見通し。

 泉氏は、3期目に向けて「子どもたちの未来のために」をスローガンに、「鳴門版地方創生」を本格展開すると主張。2018年に迎える第九アジア初演100周年などを生かした地域活性化施策の推進や好調を続けるふるさと納税を活用した子育て・福祉施策の積極展開などを公約に掲げる。

 16日に任期満了となった泉氏は、あいさつ回りや後援会事務所で支持者の応対に追われるなど動きを活発化させている。

 地元選出の県議3人や市議20人が支持している。

 市議選では、立候補を予定する26人以外に動きはない。党派別では公明2人、共産1人で残り23人は無所属。各立候補予定者は地縁、血縁、知人を中心にあいさつ回りを続け、支持拡大に努めている。

 市長選、市議選ともに立候補の届け出は、19日午前8時半から同11時まで市民会館、同11時から午後5時までうずしお会館で受け付ける。投開票は26日に行われる。

 10月22日時点の有権者数は5万498人(男2万3828人、女2万6670人)。