来年5月に任期満了を迎える徳島県海陽町長選に、町議の三浦茂貴氏(44)=奥浦、林業=が11月30日、無所属で出馬する意向を固めた。同町長選への立候補の意向を示したのは三浦氏が初めて。
 
 三浦氏は徳島新聞の取材に対し「少子化が進んでおり、動きがない町立小中学校の再編を進めなければならない。若い世代が将来も住み続けたいと思える町にしていきたい」と決意を述べた。
 
 政策については、町内5小中学校の統合や災害に備えた高台移転を検討する考えを示し「住民の意見を聞きながら、良い教育環境を考えたい」と話した。ふるさと納税を活用した自主財源の確保や、Uターン者に対する各種奨学金の返済支援、災害時の安否確認対策などにも取り組む。
 
 三浦氏は東京農業大農学部卒。2000年から家業の林業会社の役員を務め、04年に旧海部町議に初当選。合併に伴い06年から海陽町議となり、現在3期目。
 
 前田惠町長は、同町長選の出馬について態度を明らかにしていない。