東京Vとの開幕戦に向けセットプレーの練習を繰り返す徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2は26日、各地で11試合が行われ、2017年シーズンが開幕する。昨季9位の徳島ヴォルティスは午後2時からホームの鳴門ポカリスエットスタジアムで東京Vと対戦。2012年以来の開幕戦白星を飾り、J1復帰へ弾みをつけられるかが注目される。

 東京Vは昨季10勝13分19敗で18位と低迷。徳島のロドリゲス監督と同じスペイン出身のロティーナ監督を招聘(しょうへい)し、挽回を期す。徳島新聞プレゼンツとなる開幕戦はスペイン人監督の対決も見どころだ。

 東京Vの基本布陣は3-4-3。チーム最多8得点の高木善に加え、ブラジル出身のFWドウグラスが攻撃の柱になりそう。2月の練習試合は1勝1分け3敗と波に乗り切れていないが、名古屋に3-2で勝ち、J1川崎Fと引き分けるなど勝負強さが光る。

 昨季、徳島は東京Vとは1勝1敗。8月のホーム戦はMF大崎淳のゴールなどで3-1と快勝した。これまでの練習通り、しっかりボールを保持し、連動した動きで得点機を多く作りたい。

 開幕前の最後の公開練習日となった24日、選手は軽めの調整をし、セットプレーの確認などを行った。FWアシチェリッチは「準備はできている。どのポジションに入っても勝つことに集中する」と抱負を述べた。MF岩尾主将は「チームの状態はいい。昨季の開幕戦は(ロスタイムの逆転負けで)悔しい思いをしただけに、しっかり白星をつかみたい」と意欲を語った。