息の合った演技で3位入賞を果たした富岡西=愛媛県総合運動公園体育館

 全国高校選抜大会第5日は22日、福岡市など各地で行われ、徳島県勢は2競技に出場した。新体操は女子団体の富岡西が3位入賞と健闘。テニスの男子団体で2回戦から登場した城南は4-1で慶応(神奈川)を破り3回戦に進んだ。

 ◎終盤に大技 真価発揮

 富岡西の松坂が高々と投げ上げた四つのフープが次々と他の4人の手元に収まった。2分30秒間の演技時間終盤に決めた大技。「やった」。選手の表情が充実感に満ちあふれた。

 大きな投げに加え、フープ交換も次々に成功。難度点は4位校と同じ9・300点だったが、技の完成度を示す実施点で0・200点上回った。松坂監督は「本番に入るとみんな本当に落ち着いていた」とミスの少なかった演技を手放しで褒めた。

 3年前の全国中学校大会で準優勝した羽ノ浦中のメンバーでチームを組む。6人中2人が2年生、4人が1年生。豊栖主将は「どの学校よりも長く仲間と一緒に練習してきたと思う。気持ちも目標も一つだった」と笑顔。積み重ねてきたコンビネーションは大舞台で真価を発揮した。

 夏の全国高校総体など目指す大会はまだ多い。「今回の結果に満足せず、気持ちを次の大会へつなげていきたい」。胸元に輝くメダルを手に豊栖主将はさらなる飛躍を誓った。