徳島の杉本竜士=5月26日、鳴門ポカリスエットスタジアム

 徳島ヴォルティスは2日午後2時から、福岡市のレベルファイブスタジアムでアビスパ福岡と対戦する。6月は上位陣との対戦が続く重要な月で、順位を上げていくために良いスタートを切りたい。試合を前に、鋭いドリブルやサイド突破で、サポーターを魅了するFW杉本竜士に意気込みを聞いた(記事の最後に動画版)。

―チームの状況について

 一つの方向に向かって、みんなが勝利に向けて一生懸命やった中で結果がついてきてると思います。しっかり勝たなきゃいけないし、結局「42試合を負けなしでした」ってなっても、引き分けが多かったら、全部引き分けだったら(勝ち点)42しか取れませんし。勝ち点をどれだけ多く積み重ねられるかという部分では、勝利をもっと意識してやらないといけないですし、前の試合も、その前の試合も、勝ち点1を取れたじゃなくて、僕は逃したと思っています。負けなしでこれたというよりかは、もう2勝できたと思っていますし、そういう部分ではもっと全員が向上心を持って、引き分けで終わらないで勝ちきるということを意識しながらやっていくべきだと思います。

―前節は、DF内田裕斗と連係し、左サイドで幾度となく攻撃を仕掛けた

 僕のサイドだけじゃなくて、やつくん(島屋八徳)と大本(祐槻)のほうもやれていたと思います。内田(裕斗)もよくやれていたと思うんですけども、それも僕と内田だけがうまくいっていたのではなくて、中盤の選手が頑張ってくれたり、後ろの選手がコントロールして内田を前に出してくれたり、山くん(山﨑凌吾)がうまくキープできたり。そういう中で、僕と内田選手の関係だけじゃなく、チームとして僕らがやりやすいようにサポートしてくれたという部分では、僕らだけじゃなく、チームがうまくいっている証拠だと思います。(前節の松本戦は)あのホームのサポーターの応援と、僕らの勢いがあって、もう1点取れなかったというのは反省点ですし、やるんだったら、絶対に勝たなきゃいけないですし、ああいう雰囲気をこれからも多くつくっていけたらなと。

―次に対戦する福岡の印象は

 本当にすばらしい選手がそろっているチームですし、どこのポジションの選手も能力が高くて、技術もある選手が多いので、本当に気の抜けない試合になると思いますけども、僕らが全員、100%の力を出して戦えば、絶対に勝てる相手だと思っています。どこのチームでも厳しい試合になるのは分かっているので、同じ準備をしっかりできるように、気負わず、変に力を抜きすぎず、普段通りの準備をできたら結果はついてくると思います。

―6月1日が25歳の誕生日。バースデー、初ゴールを期待しています。

 25歳、さっき言われて「はっ」となったぐらいなので、別に、正直思い入れはないですし、バースデーゴールを取りたいとも思っていないです。でも、点を取りたいとは毎試合思っています。結果を残さなきゃいけない世界ですし、個人としても結果を残してチームとして、またどんどん上に上がっていけるように、頑張っていきたいです。

―徳島のサポーターへ、試合に向けたメッセージを

 (松本)山雅戦、すごい熱い応援の中で僕らがプレーできて、幸せな気持ちと勝てなかったという反省があります。福岡戦に向けていい準備ができているので、必ず勝ちに行ってきます。応援よろしくお願いします。