先制のPKを決める徳島のMF杉本太郎=鳴門ポカリスエットスタジアム

サッカーの第98回天皇杯2回戦が6日、各地で行われ、徳島ヴォルティスは鳴門ポカリスエットスタジアムで栃木SCと対戦し、MF杉本太郎がPKで挙げた1点を守り切り、1-0で勝利した。3回戦へと進み、7月11日にJ1サガン鳥栖(会場は7日に発表)と対戦する。

 徳島は、MF杉本太郎、高卒ルーキーのMF渡井理己や、17歳のMF藤原志龍、FW薗田卓馬らが先発。前半5分、杉本太郎がPKを冷静に決めて先制した。杉本竜士が左サイドから仕掛け、藤原志龍や渡井理己の若手が鋭い動きを見せた。MF小西雄大のコーナーキックから直接ゴールを脅かすなどしたが、決定機はほとんどつくれなかった。一方、守備陣を中心に集中して守り、無失点でしのいで後半へ。

 後半開始から、MF杉本太郎に代え、MF前川大河が入った。6分、右サイドを抜け出した大屋翼が中央に折り返し、走り込んだ内田裕斗がシュートを放ったがブロックされ、追加点はならなかった。15分に渡井に代えてMF島屋八徳、21分にDF大本祐槻を大屋に代えて投入。28分に前川がミドルシュートを放ったがGKに防がれた。杉本竜士のサイド突破、藤原志龍のスルーパスなど持ち味を発揮する場面もあったが、全体的に押し込まれた。GKカルバハルら守備陣が体を張り、1点を守り切った。

◇第98回天皇杯2回戦  鳴門ポカリスエットスタジアム  観衆1309人
徳島 1-0 栃木
   1-0
   0-0

【得点者】徳島=杉本太郎(前半5分)