負荷の軽いボールゲームでコンディションを整える選手=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは23日午後6時から、福岡市のレベルファイブスタジアムでアビスパ福岡と対戦する。堅守に加えて前線に高さとパワーがある点では、福岡は前節で徳島と引き分けた京都と似ている。教訓をしっかり生かし、勝ち点3を奪いたい。

 京都戦では特に前半、攻撃陣が攻め手を見いだせず、得点できなかった。「自分たちのミスが目立った」(岩尾主将)面もあるが、ロドリゲス監督は球際の競り合いなどで京都がいい守備をしたことも要因に挙げた。

 5月の対戦で徳島に逆転負けした福岡は、徳島の戦術を研究し、対策を練っているはずだ。相手のセットプレーの強さや仕掛けの速さは脅威で、徳島としては一つ一つのプレーの精度とスピードで上回りたい。

 運動量で負けないようにするためには、疲労回復も重要になる。徳島は19、20の両日、全体練習を暑さが和らぐ夕方に変更するなどし、体の負荷の軽減に気を配った。

 4位の徳島と2位福岡との勝ち点差は6で、首位湘南とは7。自動昇格を見据えるとこれ以上、引き離されるわけにはいかない。岩尾主将は「特に攻撃時はミスを限りなくゼロに近づけ、好機に決めきりたい。やるべきことをしっかりやって勝ち点3を取る」と表情を引き締める。