田植えを体験するSOの社員や家族連れら=美波町恵比須浜

 美波町恵比須浜にサテライトオフィス(SO)「美波Lab(ラボ)」を構えるIT企業サイファー・テック(東京)の社員らが2日、近くの水田で田植えを体験した。
 
 サイファー社のほか町内にSOを置く鈴木商店、たからのやまの社員とその家族、地元住民ら約70人が参加。美波Lab近くに借りた約10アールの水田に入り、木の定規を使ってコシヒカリの苗を25センチ間隔で丁寧に手植えした。
 
 「阿南市科学センター友の会」の加藤雅史会長(57)を講師に招いた田んぼの生き物の観察会もあり、子どもたちは水田で捕まえたオタマジャクシやタガメなどの生態について学んだ。
 家族4人で参加した森樹音(じゅのん)ちゃん(5)=同町奥河内=は「田植えをずっと楽しみにしていた。きょう植えた苗が大きく育ってほしい」と笑顔で話した。
 
 田植え体験は、サイファー社の社員研修として2012年に始まり、今年で4回目。8月に800キロを収穫し、一部は「美波Lab米」と銘打ち、取引先に贈る。