徳島県警少年女性安全対策課と徳島板野署は8日、16歳の少女にみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで松茂町満穂、陸上自衛隊第14飛行隊の3等陸尉(31)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月上旬、県内のホテルで、女子高生が18歳未満であると知りながら、現金数万円を渡してみだらな行為をしたとしている。

 徳島板野署などによると、女子高生がインターネットの短文投稿サイトに援助交際の相手を求める書き込みをし、3等陸尉が応じた。2人はサイト内のメッセージ機能を使ってやりとりし、待ち合わせをして3等陸尉の車でホテルに行った。

 ネット上に有害な書き込みがないか調べていた署員が4月中旬に書き込みを見つけ、女子高生に事情を聴いて容疑を固めた。

 第14飛行隊は2010年、陸自第14旅団(香川県善通寺市)が編成したヘリコプター部隊として、海上自衛隊徳島航空基地(松茂町)内の陸自北徳島分屯地に配置された。多用途ヘリを運用し、四国の防衛警備のほか、災害発生時の被災者救助や救援物資空輸を行う。

 北徳島分屯地の兼子勇一司令は「隊員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾だ。今後、服務指導を徹底するとともに、警察の捜査に最大限協力する」とのコメントを出した。