薄紫の花房で橋を彩るフジ=つるぎ町一宇の貞光川

 つるぎ町一宇赤松の貞光川に架かるつり橋「ふじばし」で、橋を包むように絡みついたフジが淡い紫の花を咲かせ、観光客の目を引いている。花は10日ごろまで楽しめる。
 
 橋は、貞光川沿いの温浴宿泊施設「つるぎの宿・岩戸」東側に架かり、長さ43メートル。ワイヤから花房が無数に垂れ下がって、清流に彩りを添えている。観光客は、橋の上のフジのトンネルで記念撮影をしていた。
 
 橋近くの切中晴茂さん(89)が35年ほど前に周辺に植えた株が成長し、観光客が訪れる名所となった。
 
 知人と見物に来ていた佐藤輝謙さん(31)=美馬市美馬町谷ヨリ西、同市職員=は「新緑に紫の花が映えてとてもさわやか。癒やされますね」と笑顔で話した。