海水の透明度を調べる市職員=阿南市中林町の北の脇海岸沖

 海水浴シーズンを前に、阿南市内の北の脇、淡島両海岸で11日、県と市が水質検査を行った。午前と午後の2回検査し、北の脇海岸は透明度などに問題がないことを確認した。淡島海岸は波が高く、午後の検査ができなかったため、後日再度検査する。

 県と市の担当者3人が漁船に乗り、両海岸の沖合約50メートルの南北2カ所で検査。ロープに付けた白いプラスチック板を水深1・5メートルまで沈め、透明度や油膜の有無を調べた。臭気や色相などにも異常はなかった。

 水質汚染の指標となる化学的酸素要求量(COD)や病原性大腸菌O157などは、採取した海水で分析する。

 水質は5段階で評価され、県が他の海岸と併せて6月中旬までに公表する。2014年は、北の脇が最高水質の「AA(特に良好)」、淡島が2番目の「A(良好)」だった。両海岸に海水浴場が開設されるのは7月1日~8月20日。