最高裁裁判官の国民審査を巡り、海外に住む日本人が投票できないのは違憲だとして、米国在住の映画監督想田和弘さん(47)ら5人が、投票できる地位の確認などを国に求めた訴訟の第1回口頭弁論が11日、東京地裁(林俊之裁判長)で開かれ、国側は争う姿勢を示した。

 想田さんは「海外に住んでいるだけで投票できないのはおかしい。修正してもらいたい」と意見陳述した。

 自治体の選挙管理委員会が保管する在外選挙人名簿に登録している在外邦人は、国政選挙では投票できる一方、国民審査には参加できない。