再び巣を作るコウノトリ=午前9時20分ごろ、鳴門市大麻町

 鳴門市大麻町に飛来しているコウノトリ2羽が13日、台風6号の強風で巣を失った電柱の上に再び巣を作り始めた。
 
 台風から一夜明け、4歳の雄は朝から、周辺に散らばった枝をせっせと拾い集めて電柱の上に運んだ。1歳の雌は近くの畑で餌をついばんだり巣作りを見守ったりしていた。
 
 巣は壊れる前の3分の1ほどまで復元されたが、午前9時40分ごろ、別の雌1羽が付近に飛来。雄がくちばしをならして威嚇するなどしており、巣作りは中断している。
 
 コウノトリの郷(さと)公園(兵庫県豊岡市)によると、個体を識別する足輪から、この雌は2013年4月に京都府京丹後市の人工巣塔で生まれた2歳という。