三好市の魅力を伝える冊子を発刊した肴倉さん

 三好市地域おこし協力隊員の肴倉(さかなくら)由佳さん(34)=同市池田町サラダ=が、市の魅力を伝える冊子「みよしの肴」(A4判)を作った。協力隊員の任期が満了する2016年3月末まで月1回程度のペースで観光名所や食、暮らし、人物などを紹介していく。創刊号(8ページ)では祖谷のかずら橋を取り上げた。
 
 創刊号のタイトルは「山暮らしの知恵と技 祖谷のかずら橋」。かずら橋の概要や歴史などに加え、3年に一度行われている橋の架け替えを自ら取材し、紹介している。作業に使うシラクチカズラの調達や加工、巻き付けといった工程を、色鉛筆で描いたイラストとともに紹介している。
 
 肴倉さんは神戸市出身で、13年7月、協力隊員に着任。三好市の観光PRなどに携わってきた。冊子作りは「これまでの活動で出合ったことを形に残したい」と考えたのがきっかけだという。
 
 第2号は6月中旬に発行予定で、三好市を拠点に活動するラフティングの女子チーム「ザ・リバーフェイス」を取り上げる。肴倉さんは「市内に眠っているすてきな話を掘り起こして、どんどん発信していきたい」と話している。
 
 創刊号は1万部を発行。市観光協会や市内の宿泊施設などで無料提供している。