最後の運動会を地域住民と一緒に楽しむ森口瑠珂君(左端)と耀君=つるぎ町半田下喜来の八千代小

 本年度限りで休校が決まっている、つるぎ町半田下喜来の八千代小学校で24日、最後の運動会があった。八千代地区の住民運動会と合同で行われ、初夏の日差しの下、5年の森口瑠珂君(10)と弟で2年の耀君(7)が、地元住民や卒業生ら約100人と一緒に爽やかな汗を流した。

 瑠珂君と住民の代表が「勝ち負けにこだわらず、今まで練習してきた成果を十分に発揮し、最後まで頑張ります」と宣誓。紅白に分かれて大玉転がしや二人三脚、綱引きなど18種目を行い、地元の伝統芸能の廻り踊りを楽しんだ。リレーではお年寄りも児童と一緒に走り、観客から「頑張れ」と声援を受けていた。

 瑠珂君と耀君は「地元の人がたくさん参加してくれて楽しかった。休校は寂しいけど、いい思い出ができた」と笑顔を見せた。

 八千代小は1876(明治9)年、下喜来小として創立。ピークの1959年には250人の児童がいた。