自転車の高校生らにチラシを配り講習制度を説明する東署員=徳島市の徳島本町交差点

 悪質な自転車運転者に安全講習を義務付ける制度が1日、全国でスタートし、徳島東署は徳島市の徳島本町交差点で、危険運転の取り締まりを行った。

 署員8人が通行中の自転車を止めて新制度を説明したチラシ約200枚を配り、安全運転を呼び掛けた。摘発された人はおらず、交通第1課の田代彰輝係長は「講習制度の認知度は低い。今後も継続して周知していきたい」と話している。

 新制度では、酒酔い運転や信号無視、歩道での歩行者妨害など14項目を「危険行為」に指定。危険行為をした運転者は警察官から指導・警告を受け、従わない場合は交通違反切符が交付される。14歳以上で3年以内に2回以上交付されるなどした場合、3カ月以内に安全講習を受けなければならず、怠ると5万円以下の罰金が科せられる。