山開きした弁天山で登山を楽しむ子どもたち=徳島市方上町

 「日本一低い自然の山」として知られる徳島市方上町の弁天山(6・1メートル)で1日、山開きがあり、地元住民や登山愛好家ら約200人がわずか十数秒の登山を楽しんだ。
 
 神事に続き、NPO法人弁天山保存会や市の関係者らがテープカットして山開きを宣言した。来場者たちは次々に麓の鳥居をくぐって山頂を目指し、下山すると同会から登頂証明書が贈られた。
 
 方上保育所の園児16人のダンスや、三味線グループ・阿波ぞめき渦の会による「弁天山音頭」の演奏もあり、催しに花を添えた。
 
 初めて登った藤井洋志さん(35)=同市南昭和町5、自営業=は「あっという間だったけれど、風が心地よくて楽しめました」と笑顔だった。