水揚げされたアワビを選別する漁協職員=美波町の東由岐漁協

 美波町の東由岐、西由岐、志和岐の3漁協で1日、アワビ漁が始まった。
 
 東由岐漁協では、25人の海士(あま)らが由岐漁港の沖合約2~3キロの漁場へ。午前9時半から約5時間、水深1~5メートルの岩場に張り付いたクロアワビやメガイアワビを専用の金具で採った。水揚げした後、漁協職員が種類や大きさ、重さごとに仕分けた。
 
 同漁協によると、この日は重さ200グラム台が中心で、水揚げは前年並みの約200キロだった。1キロ当たり6千円前後で取引され、主に京阪神市場へ出荷される。
 
 海士の川西幸作さん(34)=東由岐=は「大きさは例年並みでまずまず。体が慣れれば、より深い所に潜って大物を狙いたい」と話していた。漁は9月12日まで続く。