【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は14日、南米ペルー沖で海面水温が高くなる「エルニーニョ現象」が今年秋に発生する可能性があると発表した。エルニーニョは世界的に異常気象を引き起こすとされ、WMOは観測を強化する方針。冬季に発生した場合、日本では暖冬となる傾向がある。

 ペルー沖では昨年秋から海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が続いていたが、WMOは今年4月に終息を確認。現在はエルニーニョ、ラニーニャどちらでもなく、8月ごろまではこの状態が75%の確率で続くとみている。一方、弱いエルニーニョの発生の確率も25%、ラニーニャ再発生の見通しはないとした。