人形浄瑠璃に見入る観客=那賀町拝宮の拝宮農村舞台

 人形浄瑠璃を料理とともに楽しむイベント「杜のレストラン」が7日、那賀町の白人神社境内にある拝宮農村舞台で開かれ、約500人が同町の特産グルメや伝統芸能などを満喫した。

 舞台では、地元の丹生谷清流座など3団体が共演した「三番叟絵巻」や、拝宮谷農村舞台保存会や那賀高校人形浄瑠璃部などによる襖からくりが披露された。同町木沢地区の女性グループ「きさわ杉の娘楽校」による時代劇や歌手の越路よう子さんによるステージもあった。

 会場にはユズを使ったちらしずしや鹿肉入りラーメン、「はんごろし」と呼ばれるおはぎなどを提供する特設屋台が並び、観客は舌鼓を打ちながら舞台に見入っていた。

 徳島市から来た吉岡良子さん(62)は「自然あふれる農村舞台の雰囲気が素晴らしく、ラーメンもおいしかった」と満足そうだった。