徳島ヴォルティスのリカルド・ロドリゲス監督

山口戦を終えて、徳島ヴォルティスのリカルド・ロドリゲス監督のコメント

【試合の総括】

 今日の試合に関して、全体的に良かったところは、プレッシングや相手ゴール前に迫っていくといったところなど、たくさんあったと思う。勝ち点3が取れないにしても、それに近いプレー・内容ができたと思っている。ただ、最後の数メートル、ゴール前の違いで、山口のほうが優れていたのかなと。

 もちろん、改善点として、もしかしたら守備の時間をもっと減らせるのかな、ボールを保持することができたのかなと感じている。それからボールの動かし方、循環…ボールをもっと速く回すことであったり、そういったことが足りなかったのかなと思う。

 繰り返しになるが、(山口との)違いはゴールが決められるかどうか。彼らのほうがその点で上回った。ヴォルティスとしてはチャンスを決めきれなかった、ラストパスの精度を欠いたところかなと思う。

【質疑】

ー試合が始まる直前に、監督、通訳、岩尾憲選手の3人でぎりぎりまで話していたようだが、何を

 彼らは通常4-3-3でプレーしているが、その流れの中で2ボランチ気味になったりするので、最終の確認をした。そういった場合のみやるという話で、確認だけを最後までした。

―今季まだ見たことがない形で、大本祐槻選手が左サイドでプレーした。彼の左での可能性はどう感じたか

 彼はそのポジションをできると思っている。練習では、数多くこなしているわけではないが、いくつかやっていてそれで良かったプレーができていた。(広瀬)陸斗選手が最後の20分くらい出て、そのときに左サイドに幅を持たせ、縦に行けるのが大本選手で、そういった意図を込めて彼を使った。悪くなかったと思う。ただ、さっきも言ったが、最後の仕上げの部分、ゴール前のところで決めきるところ、もしくはラストパス、シュートにつながるようなパスの精度を欠いてしまったのが現状かなと思う。

―「もう少し守備の時間減らせる」と言っていたが、ポゼッションに不満があるのではないか。相手を追いかける時間が長すぎるというか、ポゼッションの改善点は見つかった?

 今回の改善点で言うと、ボールを持つときのボールスピードであったり、ボールスピードというのは単純にパスのスピード、もしくはタッチ数によるもので。止めてしまってから動かして相手に奪われる、そういった場面があった。相手も非常にいいプレスをかけてきたというのも、またひとつ難しくしたが、タッチ数やすばやく動かすことが、これから(相手の守りを)崩していく上で必要になると思う。