ジャガイモの生育について学ぶ児童=阿波市土成町の御所小

 日本野菜ソムリエ協会認定の「キッズ野菜ソムリエ」の育成に取り組んでいる阿波市は17日、同市土成町の御所小学校で1回目の認定セミナーを開いた。2年生20人が参加し、野菜の知識を身に付け、県内初めてのキッズ野菜ソムリエに認定された。

 「野菜ソムリエコミュニティ徳島・阿波支部」の野菜ソムリエらが講師を務めた。児童は地元産の3種類のトマトを食べ比べ、味や香りの違いを楽しんだり、ジャガイモの生育過程を学んだりした。「キュウリは1日に何センチ伸びるか」などクイズ形式で、知識を得るコーナーもあった。

 酒井美羽さん(8)は「おいしいトマトの見分け方など知らなかったことを楽しく学べた。友達にも野菜の魅力をたくさん伝えたい」と話した。キッズ野菜ソムリエは農産物の魅力を子どもに知ってもらい、食育を推進するのが狙い。阿波市は2015年度に全5小学校でセミナーを開き、100人の認定を目指す。