アムスメロンの収穫作業に追われる農家=阿波市土成町土成

 初夏を代表する味覚アムスメロンの収穫が、県内主産地の阿波市土成町で最盛期を迎えている。
 
 同町土成の宮川量之さん(58)は、24アールのビニールハウスで約3400株を栽培している。気温の高い日中を避けて、早朝から収穫作業。丸々と太った果実を、はさみを使って一玉ずつつるから切り離し、サイズ別に箱詰めしている。
 
 アムスメロンは果肉が厚く、さっぱりとした甘みが特徴。宮川さんは「今年は4月の天候不順でサイズは小さいものの、糖度は十分。おいしいですよ」と太鼓判を押す。
 
 JA板野郡土成支所によると、管内では23戸が約4ヘクタールで生産し、年間約75トンを出荷。JAグリーンいたの西店(土成町)、東店(板野町)で販売し、京阪神市場にも出荷している。収穫作業は6月いっぱい続く。