野外展示コーナーで咲き始めたモネゆかりの青いスイレン=鳴門市の大塚国際美術館

 鳴門市鳴門町の大塚国際美術館で20日、フランスの印象派の画家クロード・モネ(1840~1926年)が憧れたとされる青いスイレンが咲き始め、来館者の目を楽しませている。

 美術館では、モネの大作「大睡蓮(だいすいれん)」を陶板で再現した野外展示コーナーの池で青いスイレン約80株を栽培。そのうち一つが小さな青い花を付け、涼しげな雰囲気を漂わせている。赤やピンク、白などスイレン約200株も次々と花を咲かせている。見頃は8月下旬まで。

 モネは日本の美術や文化に傾倒し、フランスの自宅に日本庭園を造り、スイレンを栽培した。作品では青い花が描かれているが、モネの自宅で青い花が咲くことはなく、想像で描いたとされている。