しめ縄を掛け替える登山愛好家ら=剣山山頂

 夏山シーズン本番を迎えた剣山(1955メートル)山頂で4日、登山客の安全を願って頂上三角点のしめ縄が掛け替えられた。

 しめ縄は約6メートル。丸亀市綾歌町の丸橋弘之さん(72)ら徳島、香川両県の登山愛好家7人と、つるぎ町の音楽グループ「Music あわrs(アワーズ)」の小学生ら5人が5月に稲わらで編み上げた。

 小雨が降る中、丸橋さんら12人が手分けして山頂まで運び、三角点の石積みの上にしめ縄をしっかりと固定。紙垂(しで)などを等間隔に取り付け、夏山の無事故を祈願した。

 約20年前から毎年この時期、しめ縄を掛け替えている丸橋さんは「剣山は登りやすく、多くの人に愛される山。登山客が事故に遭わないよう祈りを込めました」。

 半田小4年の蔭山朋玲瑠(ほたる)さん(9)は「しめ縄は重かったけれど、きれいに飾れてうれしい。たくさんの人に見てほしい」と笑顔を見せた。