アルコール依存症と闘う人らでつくる全日本断酒連盟の四国断酒ブロック大会が12日午前10時から、鳴門市文化会館で開かれる。50回目の節目となる今回は午後1時から市民にも公開され、依存症に関する講演や体験発表などがある。

 講演では、依存症問題を扱うアスク・ヒューマン・ケア研修相談センター(東京)の水澤都加佐所長が、アルコール依存症を克服しても他の依存症に陥いることがあるなど、断酒後の課題について解説する。

 体験発表では、断酒した人が依存症になったきっかけや立ち直るまでの過程を報告。アルコール依存症患者の家族が、近親者の苦労について話す。

 大会は四国4県の断酒会の持ち回りで毎年開かれ、断酒会や行政・医療関係者ら約750人が出席。断酒への決意表明や大会宣言の採択などが行われる。

 会場には断酒に関する相談コーナーも設けられる。入場無料。問い合わせはNPO法人徳島県断酒会事務局<電088(641)0737>。