防災講座で避難リュックに入れる品物を考える参加者=小松島市松島町の市中央会館

 小松島市中央会館で防災講座があり、地域の高齢者ら35人が南海トラフ巨大地震への備えを学んだ。同館が2014年度から取り組んでいる防災啓発事業の一環。

 同市の防災担当職員や県防災人材育成センターの職員が、想定される被害の状況を説明し、食料品の備蓄や避難時に持ち出す用品を準備しておくように呼び掛けた。参加者は、講師に教わりながら避難用のリュックサックに何を優先的に入れるべきかを考えた。

 同館は、市の指定避難所になっており、2014年度から奇数月の11日に、利用者に館内の避難階段や非常口を案内して避難経路を周知している。

 上甲清子館長は「利用者や住民の命を守るために、啓発に努めていきたい」と話している。